失恋の痛みを忘れるには時間が必要

失恋の痛みを早く忘れたくて、思い出に一生懸命ふたをする人がいます。
自分を忙しくすることで、振った相手のことを思い出さないようにするわけですが、
結局無理がたたって倒れてしまうほど。
これでは、本末転倒ですよね。

人の記憶が薄れていくのには、時間が必要です。

心の痛みを回復するのに、時間が必要なように、
振った相手のことを忘れるには、やはり時間が必要だと思うのです。

逆に「忘れたい」と思っているほど、
思い出は頭の中に強くこびりついていくような気がするのです。

ひとまず、振った相手を思い出す物は、ダンボールにでも入れて、
目の前から消してしまいましょう。

代わりに素敵な花や、いい香りのするアロマなどを置いて、
気分を一新させ、自分が心の底から楽しめるようなことを見つけるのです。
全てはそれから。

ムリに忘れようとせず、自然体のままで楽しい生活を心がけていれば、
いずれ時が全てを解決してくれると思います。

そして、新しい恋が始まったとき、あなたは気づくはずです。
振った相手の顔がおぼろげになっていることを。
記憶の中のあの人が、いつの間に淡い思い出の向こう側にいることに。

失恋して心が傷ついていると、なかなか眠れなくなる時があります。
だからといって、不眠症になるまで悩むなんて、以ての外！
失恋後だからこそ、質のいい睡眠を確保して、
穏やかな生活を送るよう、心がけるべきだと思います。

人間は、夕方から夜にかけて、一日の疲れがどっと出ます。

しかも、眠る前は精神的に落ちていることが多く、
自分の中の苦しみや憎しみが疲れと共に押し寄せる傾向があるのだとか。

夜中に書いた手紙を翌朝になって読み返すと、
妙にテンションが高くて恥ずかしくなった記憶がありませんか。

あれと同じで、夜間の考え事はあまり精神的によろしくないのです。

人間が質のいい睡眠をとるとしたら、
夜の１０時から２時までの間に眠るようにしたほうがいいそうなので、
その間はぐっすり眠り、翌朝早起きして気分良くその日が送れるよう、
生活リズムを整えるべきだと思います。

そうすれば、自ずと失恋で傷ついた心も、
時間をかければ浄化できると思います。

しかも、男性なら仕事にやる気が沸くし、
女性なら体調が整うことによって、美容にもいい！
朝から笑顔になれる貴方なら、すぐ新しい恋も掴めることでしょう。