失恋に関する格言

失恋に関する格言

古今東西の偉い方々も、
結局は同じ痛手を味わっているということが、
格言からわかりますね。

 

恋愛は人種も性別も越える、
誰でも共感できるネタなのかも知れません。

 

そんな格言の中から、私の共感できるいくつかをリストアップしてみました。

 

 

「男女の仲というのは、夕食を二人っきりで三度して、
   それでどうにかならなかったときはあきらめろ。小津安二郎」

 

 

有名な映画監督の言葉です。

 

裏返して言うなら、3度を超すと恋愛の緊張感へシフトしづらくなる
ということではないでしょうか。
友達止まりになるか否かの、瀬戸際と言いましょうか。

 

 

「恋愛は戦争のようなものである。
   始めるのは容易だが、やめるのは困難である。メンケン」

 

 

こちらも有名な作曲家の格言。
始まりは簡単でも、別れは何倍も労力使いますもんね。

 

 

「恋をして恋を失った方が、
   一度も恋をしなかったよりマシである。テニソン」

 

 

こちらも有名な詩人です。

 

恋を失った痛手はつらいけど、何も知らないまま生きるよりは、
なんとなく人間的に成長した気がしませんか。

 

 

「恋わずらいの人は、ある種の病人のように自分自身が医者になる。
    苦悩の原因をなした相手から癒してもらえることはないのだから、
       結局は、その苦悩の中に薬を見出すのである。マルセル・プルースト」

 

 

学生の頃良く読んだ作家さんですね。

 

失恋は結局の所、自分自身で治すしか手だてがないのだから、
この言葉は真理だと思います。

 

 

「愛する事を教えてくれたあなた。
   今度は忘れる事を教えて下さい。アイリス・マードリック」

 

 

イギリスの哲学者です。

 

失恋した人の叫びとも言える格言だと思いませんか。
責任とって忘れさせてよ!
と振った相手に言いたい方は、ごまんといると思うのです。