失恋した自分を盛り上げる方法
失恋すると性別にかかわらず、極端に落ち込むものですよね。
特に本人がまじめな人の場合、自分が全て悪いのだと責める傾向があります。
「自分なんて恋愛に向いてないのかもしれない」
「結婚もできないかも」
「自分勝手で人間関係が築けないままなのでは…」
と、自己否定する気持ちが強くなりがちです。
でもそのままでは、ひどい落ち込みが続いたり、
鬱病まで発症させてしまうことも。そうなる前に、
自分で自分を盛り上げることも大切です。
まず、紙に自分のいい所を書きだしていくのです。
その際、手帳にも日頃自分が行ったいいことを書きだしていくと、
気分が軽やかになります。
いい所が浮かばない場合は、
友人や家族に自分のいい所を聞き出し、書いていきます。
その上で、これからした方がいいことや、
自分の目標となる行いを箇条書きにして書き、
いつかこの全てができるような人間になると、
頭の中でシュミレーションするのです。
肯定的な気分で目標を考えると、俄然やる気が沸くものです。
自分ならできる。
失恋したけどいいところもある自分ならがんばれると、
気分が前向きになりますよ。
失恋だけが人生ではありません。
そこを踏み越えてこそ、新しい自分が生まれるのです。
また、昔の彼とのメールを読み返して、
次はもっといい人見つけよう!となるのもいいですね♪
失恋した人の心理状態
誰でも経験する失恋の痛手ですが、
人によって千差万別ありますよね。
とにかく落ち込んで、気分が優れず、
それが数日から数ヶ月、長い人だと数年かかったり。
食欲も出ず・・・
外出する気にもなれず・・・
興味や好奇心さえ無くしたまま、
ただひたすら部屋で泣いている…
という風な半ウツ病状態の人もいらっしゃいます。
逆に、部屋でじっとしているのがツライ人もいるわけで、
一日中遊び歩いたり、我を忘れた行動をして、
回りを驚かすといった極端な行動に出る人も。
でも、これも躁的な感じがしますね。
結局の所、失恋後の精神状態は、
普通ではないと言うことになりますか。
この精神状態がそのまま悪化すると、
落ち込んだまま自殺を考える人も少なくないと言います。
相手への想いが強すぎて、
愛情がそのまま憎悪に変わりいくことも。
ストーカーなどは、この部類に入る精神状態かと思われます。
冷静な判断ができなくなっている時点で、
回りが察してやって話を聞いたり、
医療機関を受診させる勇気も必要になってくると思います。
根本は、経験した失恋の悲しみを受け入れ、
それも成長の一つだと前向きに考えることが、
重要ではないかと思います。